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  秋色が濃くなる震生湖・今泉名水桜公園と鳥たち−秦野の野鳥情報12

    平成23年10月24日(月)掲載

マガモのオスとカルガモ       『マガモのオスとカルガモ』

「はだの野鳥の会」より、野鳥情報をいただきました。

今回も写真を提供していただきましたので、合わせて紹介させていただきます。

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名水桜公園では淡いピンクの花びらを付けてジュウガツサクラが名前の通りに咲いています。だんだんと秋色が濃くなる震生湖までの探鳥コースを10月23日(日)に行った定例の探鳥会では秋の渡りの鳥や冬鳥なども含めて28種類の鳥が観察できました。
先月、一羽確認したコガモは池と室川を合わせて10羽以上になっていました。今月はマガモがペアで4組観察されました。オスの羽は完全に冬羽に変わっていないものもいます。
付近ではイソヒヨドリの若鳥も見られ、繁殖して成長したことが分かりました。 室川では、久しぶりにイソシギが見られました。


ノビタキ
      『ノビタキ』

渋沢丘陵ではモズがあちこちで高鳴きをして縄張りを競っている様子の中で、ノビタキが渡りの途中で立ち寄ったのでしょう。このコースの定例探鳥会で初めて観察されました。
ヒバリやキジも相変わらず畑にいました。

再度、池に戻ると、ジョウビタキ♂の初認となりました。さらに池の中では、アオサギがとても珍しい姿で最後に迎えてくれました。サギがハクチョウのように泳いでいるのです。が、そんなことは無く、実は丁度水深が足の長さと同じなのでした。


はだの野鳥の会では11/5 9:30から、くずはの家にて、観察報告会を行います。興味のある方は覗いてみてください。参加は無料です。


アオサギの珍しい姿
      『アオサギの珍しい姿』

【確認できた鳥】
1.カルガモ、2.マガモ♂♀、3.コガモ、4.カワセミ、5.モズ、6.キジバト、7.イソヒヨドリ、8.スズメ、9.シジュウカラ、10.ムクドリ、11.セグロセキレイ、12.キセキレイ、13.ハシボソガラス、14.ヒヨドリ、15.トビ、16.イソシギ、17.ハクセキレイ、18.ハシブトカラス、19.ガビチョウ(声) 、20.メジロ(声)、21.ノビタキ、22.ヤマガラ、23.ヒバリ、24.ホオジロ、25.タヒバリ、26.キジ、27.アオサギ、28.ジョウビタキ

(情報提供 はだの野鳥の会)

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