平成20年9月12日(金)
『そばの芽』
秋空の下、秦野市内の畑で、そばの芽が鮮やかな緑色を輝かせています。
昔、煙草の産地として有名だった秦野では、その裏作としてそばが栽培されていました。煙草耕作は昭和59年に終わりを告げましたが、そばの栽培は現在でも秦野市内のあちらこちらで行われています。
8月下旬から9月上旬にかけて、種まきが行われ、9月下旬から10月下旬頃にかけて花が咲きます。
『そばの芽並ぶ秋の畑』
今、畑にはそばの芽が青々とした列を見せています。背丈は5cm〜10cm位。市内横野や菩提、上大槻、東田原などの畑で見ることができます。
ハイキングなどで畑の近くを歩くときには、畑の作物にちょっと気を付けてみてください。秋の作物の輝く緑や、実りの時期を迎えている作物など、いつもと違った風景を楽しめるかもしれません。
そばの可憐な花は今月末から来月中旬頃にかけて、見ることができそうです。花の時期にはまたご紹介させていただきます。