平成22年5月19日（水）
『グランプリ： はだの八重桜の里アイスクリーム』
『準グランプリ： さくらさくら』
『優秀賞：（左）さくらっぺだいこん / （右）さくら豆』
『優秀賞：（左）酒割り八重桜 / （右）八重桜の里 千村』
第61回全国植樹祭開催を記念し、日本有数の八重桜の産地「はだの」を、ＰＲするために行われた、八重桜を使った食品や物産のコンテスト「八重桜自慢 in はだの」。
5月17日に、秦野市役所にて、最終審査が行われ、グランプリ、準グランプリ、優秀賞が決定いたしました。
今回は、書類審査を通過した優れた作品ばかりで、個性的で完成度が高いとの評価を頂きました。その結果、優秀賞は3点の予定でしたが、4点とさせていただきました。
【商品部門】
◎グランプリ
はだの八重桜の里アイスクリーム
出品者：秦野商工会議所 観光飲食部会
・グランプリ作品講評・
価格は高めだが、牛乳と桜のマッチングが良い。
色、味、その他、申し分ない、華やかさのある商品である。
○準グランプリ
さくらさくら （さくら蒸しどら）
出品者：（有）芳甘菓 豆芳
・優秀賞
さくらっぺだいこん （出品者：ばあば工房）
さくら豆 （出品者：（有）かまか商店）
酒割り八重桜 （出品者：神尾食品）
八重桜の里 千村 （出品者：秦野商工会議所 特産品研究会）
入賞作品の紹介及び購入場所について・・・
→商品部門入賞作品紹介＆購入スポット （PDF：280KB)
『グランプリ： 桜三味三昧プリン』
『準グランプリ： 春うらら』
『優秀賞：（左）おひなざくら / （右）グミ』
『優秀賞：（左）さくらの甘酒 / （右）桜ごはん』
『審査風景』
『秦野の八重桜』
【企画アイデア部門】
◎グランプリ
桜三味三昧プリン （さくらさんみざんまいぷりん）
出品者：宮嶋和明 （秦野市萩が丘）
・グランプリ作品講評・
三層に分かれていて、味や風味、食感がそれぞれ楽しめる。子供から大人まで美味しくいただける作品。混ぜても楽しめ、リキュールがもっと強くなれば、大人のスイーツにもなる。
○準グランプリ
春うらら
出品者：小山田順子 （岩手県盛岡市）
・優秀賞
おひなざくら （出品者：栗山敦子 （秦野市今泉））
グミ （出品者：宇佐美雅子 （平塚市桃浜町））
さくらの甘酒 （出品者：佐藤直子 （厚木市王子））
桜ごはん （出品者：並木郁子 （足柄上郡大井町））
・審査員コメント・
「プリンの三層がもっとよく見えるように工夫すれば、なお良いものになる」
「アイス、プリンは本当においしかった。パッケージを工夫して、秦野ということが分かるようにするとよいのでは。丹沢はだの三兄弟を活用するのも良い」
「企画アイデア部門は、個性的でレベルが高い。郷土料理に関連したものなどが、今後出てくれば良い」
「"桜ごはん"、"さくらっぺだいこん"が好き。名称に工夫がほしい。なんでも、さくら、さくら、さくら・・・というと、外国人からするとみな同じに見える。地域のオリジナリティが出るようなネーミングで差別化を図ると良い」
「プリンが良かった。食べ物は、食べる環境、演出、雰囲気が大事。八重桜の伝説、物語を工夫して楽しませることが必要」
「食べたり、買ったりする側としては、贅沢に桜を使ったものがうれしい、華やかである」
「町おこしに繋がるインパクトのあるものがなかった」
「商品部門は完成度が高い。企画部門の"プリン"、"春うらら"はバックアップしてあげたいもの。これからは、人目につくよう、発信していくことが大事。」
「プリン、アイスクリームは食感が良かった。プリンはすぐにでも商品化できそう」
「プリン、アイスは群を抜いてよかった。特にアイスはどんな人にも、お土産としてよい。」
[八重桜自慢inはだの最終審査−審査員]
小野孝允（八重桜生産者）、苅谷英子（（株）土舞台取締役）、倉嶋紀和子（古典酒場編集長）、グレッグ・デイビス（雑誌「アウトドアジャパン」セールスマネージャー）、紫藤邦子（秦野鹿鳴館再建の会 会長）、舘野和子（東海大学観光学部教授）、中野貴之（秦野青年会議所第48代理事長）、古谷一郎（なんつッ亭 大将）、村上雅巳（跡見学園女子大学観光マネジメント学科准教授）、山田大樹（映画監督） 50音順 敬称略
秦野市観光協会では、入賞した作品のよい企画は、様々な展開を検討し商品化に向け取り組んでいきたいと思います。来年も、「八重桜自慢inはだの」を開催する予定ですので、自信作を、ぜひご応募ください。
【お問い合わせ】
秦野市観光協会
TEL：0463-82-8833