秦野
 
    Top  > 最新情報:平成25年5月28日(火)

平成25年5月28日(火)更新  カテゴリ[ハイキング]

水無川に沿って秦野駅から秦野戸川公園まで−水無川ハイキングコース紹介

秦野のハイキングコースを案内するパンフレット「はだのハイキングガイド」は昨年度リニューアルされ、今までの5コースに加え、新たに「水無川コース」が追加されました。
今回はその追加された「水無川コース」を紹介します。

このコースは川沿いの遊歩道を歩き、いくつもの橋を越えるコースで、歩行者専用の橋である人道橋を含めて15の橋を越えます。目的地までは緩やかな登りが続くものの、遊歩道は整備されているので非常に歩きやすくなっています。
今回は小田急線秦野駅からスタートです。

   『まほろば大橋』

   『河川敷の遊歩道と花壇』

最初は秦野駅前、時計塔を備えた「まほろば大橋」です。

「まほろば大橋」から河川敷に下り、上流に向かいます。左岸側の花壇では、色鮮やかな花が咲いていました。
川の上流には次の橋「秦野橋」が見えます。

   『秦野橋』

   『桜橋の上流の広い河川敷』

「まほろば大橋」から「秦野橋」までは約250mです。秦野橋を過ぎたあたりから上流には、気象条件次第で富士山も見ることができます。
上流に進み「秦野市役所前人道橋」を越えると、「桜橋」です。欄干には愛嬌のあるふくろうの像があります。

「桜橋」から上流に向かうと、河川敷が広くなります。最初に「緑風橋」、次に水無川のはるか上を通る「秦野大橋」、そしてその先の橋が「富士見大橋」です。
「富士見大橋」の手前には、今年生誕130年となる前田夕暮の歌碑が桜の木に包まれるように立っています。
また「富士見大橋」から「中央運動公園前人道橋」を経て「水無瀬橋」までの右岸は桜並木になっていて、桜の季節にはたくさんの人が訪れます。

   『前田夕暮れの歌碑(富士見大橋近く)』

   『桜並木と人道橋』

緑鮮やかな桜並木を眺めながら河川敷を進み「中央運動公園前人道橋」を超えると、次に「水無瀬橋」が見えて来ます。 「水無瀬橋」の右岸を少しぼったところ、中央運動公園の敷地の角には弘法大師の伝説がある「舟つなぎの松」の石碑があります。

   『舟つなぎの松』

   『塚原橋』

「水無瀬橋」から「平和橋」まで上流に進むにつれ、丹沢表尾根は徐々に大きく見えるようになり、河川敷の緑も濃くなります。 「塚原橋」を越え、次の「堀戸大橋」右岸側の上流側に桜土手古墳公園があります。

   『堀戸大橋』

   『近づく丹沢の山並み』

この辺りは、左岸側にシダレ桜、右岸にソメイヨシノが植えてあり、春には遊歩道周辺が桜色に染まります。
そして上流に進んでいくと「平和橋」です。

「平和橋」から「鶯橋」を越えて「ふれあいの橋」までは、両岸に市民によって植樹されたオカメ桜が続きます。もう丹沢の山並みが目の前に見え、最後の橋「風の吊り橋」も時折確認することができます。
水無川起点の表示からは、県立秦野戸川公園の敷地なります。「ふれあいの橋」の先にある堰堤の上流には、広大な河川敷と長大な風の吊り橋があります。

   『オカメ桜の並木道』

   『広大な河川敷と長大な風の吊り橋』

この「風の吊り橋」までがこのコースになります。園内のパークセンターの目の前には、大倉バス停がありますので、お帰りの際はバスを使うと便利です。
また今回の紹介とは逆に、小田急線 渋沢駅からバスで秦野戸川公園まで行き、まほろば大橋を目指して、水無川を下るのも逆ルートもおすすめです。
登りが2時間程度、下りが1時間30分程度、距離は15q弱になりますので、健脚の方は、1日で往復もできると思います。

   『風の吊り橋』

   『パークセンター』

梅雨入り間近のこの季節、緑豊かな河川敷の遊歩道をハイキングされてはいかがでしょう。
また今回紹介させて位ただコースの他にも、市内には様々なハイキングコースがありますので、この機会に散策してみてください。

  << 名古木の棚田と秦野戸川公園のポピー

秦野市内アジサイ情報 >>  

Copyright(C) - 秦野市観光協会 All rights Reserved.
当サイトに掲載のコンテンツ(情報・資料・画像等)の無断転載を禁じます。