Top > 表丹沢登山ガイド > 目指す山からコースを選択 > 鍋割山を目指す



目指す山からコースを選択 [Select climbing mountain]

鍋割山を目指す

【Let's Climbing! Mt.Nabewari】

鍋割山は標高1272.5mで、ブナの木々が印象的な山です。山頂近くは西側が開けていて、富士山などが楽しめます。
鍋割山を目指す場合は、登山口は大倉となります。
表丹沢県民の森に駐車場があると記載されている登山地図もありますが、表丹沢県民の森までの道は林道のため、一般車両進入禁止となっています。ご注意ください。

鍋割山へのメインルート!

【コース1】大倉から二俣、後沢乗越を通り鍋割山へ

【コースデータ: 歩行距離:8.1km / 歩行推定時間:3時間50分】

鍋割山を目指す一般的なコースです。
大倉から二俣までは、西山林道と呼ばれる沢沿いの道を歩きます。ミズヒ沢~後沢乗越、後沢乗越~鍋割山山頂で傾斜の厳しい部分がありますが、分岐の少ないわかりやすい道です。
登山道は整備されていて、木々の間を縫うように道が続きます。二俣から先は落葉広葉樹が多くなり、春の新緑や秋の紅葉は見ごたえがあります。
鍋割山山頂が近づくにつれて視界が開け、富士山や西丹沢方面がきれいに見えるようになります。

後沢乗越から山頂までは、四季折々の自然が楽しめます。また、西側が開けた場所では、富士山が見えることもあります。

《コースガイド》
大倉 →(西山林道:3600m、1時間10分)→ 黒竜の滝方面との分岐 →(西山林道:1100m、20分)→ 二俣 →(1800m、50分)→ 後沢乗越 →(1600m、1時間30分)→ 鍋割山
※歩行時間に関しては、あくまで目安として参考にしてください。

難所の小丸尾根を登って鍋割山を目指す!

【コース2】大倉から小丸尾根を登って鍋割山へ

【コースデータ: 歩行距離:8.6km / 歩行推定時間:4時間10分】

直接鍋割山を目指さず、小丸尾根を登って小丸から鍋割山を目指すコースです。
二俣から小丸尾根を登りますが、入口が少しわかりにくいのでご注意ください。尾根道の入口への分岐には道標がありますので、見落とさないように注意してください。また、利用者が少ないため、登山道が少しわかりにくい部分もありますので、市販の登山地図を見ながら登ってください。
小丸尾根の傾斜は厳しく、登りよりも鍋割山からの下りのコースとして利用される登山者の方が多くなっています。ただ普通のコースでは物足りない方はチャレンジしてみてもよいのではないでしょうか。
小丸尾根は鍋割山稜が近づくにつれ、視界が開けます。急な登りの最中も振り返ると、秦野市街や相模湾などの眺望が楽しめます。

二俣からすぐのところにある、小丸尾根への入り口がとてもわかりにくいので注意してください。
案内看板は設置されているので、道標の指示通りに歩いてください。また鍋割山稜に出る少し前から、傾斜がかなり急になります。
初心者には、あまりお勧めできません。

《コースガイド》
大倉 →(西山林道:3600m、1時間10分)→ 黒竜の滝方面との分岐 →(西山林道:1100m、20分)→ 二俣 →(小丸尾根:2500m、2時間)→ 小丸尾根と鍋割山稜の合流点 →(400m、5分)→ 小丸 →(1000m、35分)→ 鍋割山
※歩行時間に関しては、あくまで目安として参考にしてください。

大倉尾根をひたすら登り、大丸、小丸を経由して鍋割山を目指す!

【コース3】大倉尾根から鍋割山へ

【コースデータ: 歩行距離:8.45km / 歩行推定時間:4時間10分】

大倉尾根を登り、金冷シノ頭で鍋割山方面へ曲がり、大丸、小丸を経由していくコースです。
スタート直後から休みなく続く登りの登山道を歩きます。
ただ、金冷シまで登ったのなら、塔ノ岳を目指した方が、より達成感が強いので、あまりこのルートを利用して、鍋割山のみを目指す人はいないようです。
少し距離は伸びますが、時間に余裕のある計画を立て、一度塔ノ岳に登ってから、鍋割山を目指してみてはいかがでしょう。

距離が長いコースなので、専門の登山地図を購入の上、しっかりとした登山計画を立ててください。

《コースガイド》
大倉 →(2200m、40分)→ 雑事場ノ平 →(1400m、40分)→ 駒止茶屋 →(1000m、30分)→ 小草平 →(500m、30分)→ 天神尾根分岐 →(600m、30分)→ 花立山荘 →(500m、20分)→ 金冷シノ頭 →(300m、10分)→ 大丸 →(950m、15分)→ 小丸 →(1000m、35分)→ 鍋割山
※歩行時間に関しては、あくまで目安として参考にしてください。

山のトイレ維持管理に関する協力金のお願い
丹沢の山中には公衆トイレが設置されておりますが、山には水や電気、下水道がないことから、特殊な方式で用便を分解しています。
そのため、トイレの維持管理には多くの費用がかかりますので、トイレの維持管理協力金としてチップ100円のご協力をお願いいたします。

    山のトイレ使用の3つのルール
  1. 使用済みの紙などについては、お持ち帰りください。
  2. 使用済みの紙や生理用品等にはプラスチック繊維が混入しており、トイレの浄化システムでは、分解ができません。
  3. 水流しは1回だけでお願いいたします。(貯水量に限りがあるため)。
  4. トイレチップの小銭をご用意ください。

《 登山者カードの提出のお願い 》

緊急時の対応のため、登山をされるみなさまには、登山者カード等による届出をお願いしています。
登山者カードは、市内各地の登山者カードポストにも設置してありますので、必要事項をご記入のうえ、投函してください。

秦野観光ガイド
[Hadano tourist guide]

その他の観光情報カテゴリー
[Topics by Category]

▲ 上に戻る