秦野市観光協会 - Hadano City Tourist Association
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  雪化粧した丹沢大山と曇り空の下の鳥たち−秦野の野鳥情報15

    平成24年1月23日(月)掲載

バンの若鳥       『バンの若鳥』

「はだの野鳥の会」より、野鳥情報をいただきました。

今回も写真を提供していただきましたので、合わせて紹介させていただきます。

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はだの野鳥の会の定例観察会は、昨年まで二年間行った今泉名水桜公園から震生湖までの往復コースは、今年からは大根公園から大根川沿いを歩き鶴巻舞台の田圃を回る新しいコースに変わりました。

前日までの雨で丹沢大山がすっかり雪化粧し寒風が吹き下りて雨が降り出しそうな曇り空の1月22日の観察会では、コガモやマガモなどのカモ類のほか、ホオジロやモズ、タヒバリ、チョウゲンボウなど26種類の鳥が観察できました。


クイナ
      『クイナ』

大根公園のやすらぎの池では、コガモやマガモ、カイツブリなどのほかに、バンの成鳥と幼鳥やクイナの泳ぐ姿を見ることができました。

先日行った、大根川と大根公園でのカモ類の飛来数調査ではコガモが317羽、マガモが10羽、ヒドリガモ1羽、ハシビロガモ1羽などが確認できました。この地域では例年以上のコガモが来ているようです。
寒風が吹き付ける大根川の土手や田圃では、じっと立っているアオサギやダイサギなど大型のサギ類が観察できました。

耕された田圃では、土と草の色に完全に混じり合ったタヒバリが10数羽の群れで餌をついばんでいました。
また、この冬、数が少なく、今まであまり見られなかったツグミが4羽電線に留まり北風に向かっている姿も見ることができました。


アオサギ
      『アオサギ』

【確認できた鳥】
1.カルガモ、2.マガモ♂♀、3.コガモ♂♀、4.コサギ、5.ゴイサギ、6.バン、7.クイナ、8.カイツブリ、9.アオサギ、10.スズメ、11.ムクドリ、12.ハシボソガラス、13.ハシブトガラス、14.ホオジロ、15.キジバト、16.カワラヒワ、17.ハクセキレイ、18.メジロ(声)、19.チョウゲンボウ、20.ツグミ、21.モズ、22.トビ、23.キセキレイ、24.ダイサギ、25.ヒヨドリ、26.タヒバリ

(情報提供 はだの野鳥の会)

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