秦野市観光協会 - Hadano City Tourist Association
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  移りゆく季節と野鳥たち

    平成23年9月2日(金)掲載

マガモのオスとメス       『マガモのオスとメス』

季節は移り変わろうとしていてはっきりしない天気が続いていますが、今泉名水桜公園から震生湖までの道筋で、8月28日に行った定例の観察会で、21種類の鳥が観察できました。

名水桜公園の池には、カルガモとマガモの♀が泳いでいました。翌日、確認したところ、マガモのオスも泳いでいました。オスはエクリプスで全く目立たない姿になっていました。


室川のカワセミ
      『室川のカワセミ』

カルガモは年間を通して名水桜公園の池で見られますが、震生湖では姿を見ることはほとんど有りません。ただ今月は、カルガモが10羽以上泳いでいました。釣り客はいつも通り沢山でしたが特に気にする様子も見られません。昨年も8月だけは観察できました。水位との関係があるのでしょうか?
カワセミは名水桜公園の池と室川でも見られ、同じ個体とは見えませんでしたので、複数のカワセミが生息しているようです。

イソヒヨドリも三羽観察できました。親子かどうかは確認できませんでしたが、囀りが聞かれ無くなる夏でも秦野で確実に生活していることがわかりました。
渋沢丘陵では、スズメがキビやヒマワリの種を食べている姿や、花の摘み取り掘取りの畑の色とりどりの花の間で砂浴びをしている姿も目立ちました。


お花畑のスズメ
      『お花畑のスズメ』

【確認できた鳥】
1.カルガモ、2.マガモ(メス)、3.アオサギ、4.カワセミ、5.シジュウカラ、6.キジバト、7.ヒヨドリ、8.ハシボソガラス、9.ハクセキレイ、10.トビ、11.オオタカ、12.キセキレイ、13.スズメ、14.イソヒヨドリ、15.ツバメ、16.ガビチョウ、17.メジロ、18.ヒバリ、19.キジ(声)、20.オナガ、21.ムクドリ

(情報提供 はだの野鳥の会)

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