丹沢への登山者のヤマビル吸血被害を防止するため、丹沢山小屋組合（松田浩一組合長）が６月11日(月)に定例の春季清掃活動と合わせ、ヤマビルの駆除作業を行いました。

当日は、小雨の中、丹沢山小屋組合員をはじめ、商工観光課や環境保全課ら市職員、みろく山の会、四十八瀬川自然村、丹沢自然学校、県自然環境保全センターの30人が参加。

滝沢園キャンプ場から竜神の泉までの戸川林道で、草刈りや落葉かき、駆除液の散布などを２時間にわたり実施しました。

作業途中では、ヤマビル研究会の谷重和代表から生息状況や防除などヤマビル対策のレクチャーを受けました。
ヤマビル研究会のサイトでは、ヤマビルの生態や対策などが掲載されていますので、登山の際に参考にされてはいかがでしょう。