南はだの村七福神と鶴亀めぐりとは・・・
秦野盆地の南に位置し、雄大な丹沢の山々を望む南はだの村で、村民が大切に守る七福神と鶴亀を訪ね、“福”を集めるものです。
10個すべての御朱印を集めると、出雲大社相模分祠、白笹稲荷神社、秦野駅にある名産センターで、完歩賞がもらえます。
七福神は歴史のある寺社仏閣にあり、またルート上にはたくさんの湧水スポットもあります。歴史に触れ、名水を味わい、ゆったりと時をお過ごしください。
▼マップ上の[福]印が七福神と鶴亀スポットです。カーソルを合わせると、スポットの外観などが表示されます。
印刷用地図を見る[ 七福神と鶴亀めぐりマップ ]
七福神と鶴亀スポット紹介
大国主之大神は、出雲大社の御祭神で、古事記・日本書紀に登場するスーパースターの神様です。大国とは、大いなる国土を意味します。
仏教の護法神であり、すべてのことを一切聞きもらさない知恵者という意味です。仏教では四天王の一尊で須弥山の北方に住し、北方を守る護法の善神とされました。
[福禄寿] 道教の道士、または道教の神で南極星の化身の老子である寿老人の別名または同一神とされます。
[亀] 寿命の長い動物であることから不老不死・長寿の象徴とされます。
恵比寿は事代主の神のことで、七福神の中で唯一の日本古来の福の神です。「コトシロ」とは現代では「託宣」を意味します。
中国の唐末に実在した禅僧と言われます。一般的に描かれるような太鼓腹の姿で、常に袋を背負っていたことから布袋という俗称になったようです。
「鶴は千年、亀は万年」と言われるように亀とともに寿命の長い動物であることから長寿の象徴とされます。つがいは一生連れ添うことから夫婦仲が良いことの象徴ともされます。
七福神の紅一点で、元はインドのヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティー神が、仏教あるいは神道と混交したものと言われます。
道教の神仙で、中国の伝説上の人物−老子の化身とされます。また南極老人星(カノープス)の化身ともされます。
「鶴は千年、亀は万年」と言われるように亀とともに寿命の長い動物であることから長寿の象徴とされます。子鶴の御朱印は、親鶴と異なり、一回り小さくなっています。